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中学受験 子供は親の所有物ではありません
こんにちは。
お子様の本当の幸せを願うお母さまの心を応援しております。
教育・受験コンサルタントのちよです。
今日は先日の3人のお母さまのグループコンサルの事についての
お話しです。
5月の末、渋谷の駅近にあるロクシタンカフェでグループコンサルを
行いました。
2年生の男の子をお持ちのママさん、
3年生の女の子をお持ちのママさんお2人でした。
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*地方出身のママさんは東京の中学受験事情を全くわからず
これからどのように進めて行って良いか不安でいらっしゃいました。
*一人っ子のママさんは気持ちがお子さんの事に集中しがちで
どうしても口を出してしまい、指示してしまいます。
指示しないでいるとボ~としているのが気になるようでした。
*お子さんがいつも何かしらしていることが落ち着きがないように
思われるママさんも。
このようなお悩みからコンサルがスタートしました。
様々なお悩みを聞いている私はとても嬉しくなります。
それは、お母さま方が、お子さんの事を一生懸命考えている
証拠だからです。
目の前のお母さまは3人ともとてもお綺麗で穏やかですが、
お子様との毎日の話になると、真剣なだけに怖い顔で
怒っていらっしゃる場面もありそうです。
母親は皆そうですよね。
今までおっとり穏やか虫も殺せぬお嬢さんだった女性が
母親になると、
自分の大事な子供を守る為に変貌するのです。
私もそうでしたよ!自分でもびっくり!
子供の為なら蚊も叩けるようになるのですから。
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しかし、教育に関してはお母さまが想いのままに
ぶつかってはいけません。
例えば、
*学校から帰ったら宿題をさせてから遊ぶようにもっていきたい
*寝る前に必ず読書をさせたい
*朝10分でも良いから計算問題をさせたい
*ボ~っとしている時間がもったいないから何かさせたい
このように思った時、ただ強引に親のいう事を聞かせるやり方では
いけません。実行する前にきちんとお子さんと話をする。
納得させる。勉強をする意味を教える。
お子さんはいくら小さくても意志があります。
意志は1歳ぐらいから出てきますよね。
もし強引に一方的にさせた場合、最初は黙って従ったとしても
必ず子供は反抗してきます。
では何かをさせたいと思った時、どう持って行ったら良いか?
子供が小さい時に有効なのが、「アメ」
やはり楽しみを作ってあげることです。
その【アメ】もただのアメではなくて、意義あるアメにするのが
私のお勧めなのです。
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①お子さんを自分の所有物だと思わない事!
②1人の人格を尊重する事
③中学生になるまでは、より良い道しるべを
④親が誘導してあげる事、
⑤親はストレートに子供に強要しない事。
⑥子供のやる気を育てるにはどのようにしたら良いかを
じっくり考える事。
子供の教育をするにはこのくらいの真剣さ考え深さが必要なのです。
教育・受験のご相談をお受けしております。