- 親がすべき事
中学受験 わが子を支配しようと思わないで！
こんにちは。
教育・子育てアドバイザーの ちよです。
今日は「中学受験 わが子を支配しようと思わないで！」
というお話しです。
長年 親子関係を観察してきますと様々な事が見えてきます。
「家」では心の底からリラックスし、心のままに我がままになったり、
怒ったり笑ったり泣いたり暴れたり、叫んだり、
そんな「家」があるからこそ発散出来、ストレス解消が出来、
また外で頑張れるのですね。
「家」は子供たちにとってもパパママにとってもそんな
くつろげる場所であって欲しいと思います。
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「家」では素の自分が出せる場所！
そこで気を付けるべき事があるのです。
我が子への接し方。
無抵抗な支配できる対象が「我が子」
となってしまう人がいます。
これは大変危険です。
＊ちゃんと教育しなくては
＊外に出しても恥ずかしくない子に育てなくては
＊我が子の出来が私の頑張りの証
いつしか子育てが自分の成績や偏差値のように感じられてしまう人も少なくありません。
そして、自分の思い道理にならないと無理やり思い道理にしようと
怒ったり叱ったり嘆いたり、暴力に走ってしまったり！
我が子の為がいつの間にか自分の為になり、
それに気づかないままエスカレートしてしまいます。
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こうなってしまうママさんの気持ちとてもよくわかります。
それは我が子を想う深い愛情が生み出すものだから！
私が教育コンサルをさせて頂いたママさんたちも
殆どの方が
「ついつい子供を叱ってしまうんです」
「叱らなければいう事を聞かないんです」
「最近反抗ばかりして私も思ってばかりです」
とおっしゃいます。
私の目の前に居るママさんは
怒ったり叱ったりが無縁のような楚々とした
お上品でおっとりなさっているので
「怒る・叱る」など想像出来ないのですが・・・
やはり、我が子という無抵抗な小さな存在を前にすると
どんな人でも「素」が出てしまうのですね。
でも、もし子供への熱い想いが我が子を攻撃が加速している
ママさんは今一度立ち止まって考えて欲しいと思うのです。
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どんな小さな生れたばかりの子供にも「意志」があります。
自分で考える事・自分で行動する事・失敗を経験する事
何もかも子供自身が自分で体験しないとダメなのですよ。
ママさんが
「勉強しないと悪い点数をとるわよ」と１００回いうより
テストで３０点とって恥をかく経験をした方がはるかに為になります。
なるべく小さい間にそんな経験を沢山させてあげてください。
３０点を取る事、ママさん自身が嫌だと思わないで下さい。
３０点！ママさんの子育ての点数ではありませんよ。
むしろ我が子に任せている大らかなママさんである証明になります。
私はそんな「我が子を見守る事が出来るママさん」の方が
好感が持てます。
我が子を信じている証拠だからです。
我が子を１人の人間として扱っているからです。
そして、向こう側に伸び伸びしたお子さんの姿が見えます。
逆に９０点以上しかとらないお子さんが居たとしたら、
ママ主導型のお子さんの場合が多いです。
私はそういうお子さんの方が後々苦労すると思いますよ。
指示行動で意思表示が出来ない苦しそうなお子さんの姿が浮かぶのです。
いつか反抗する時がくるはず。
小学生の間は親の指示で何とかなっても、
中学生・高校生・大学生になったら
当然自分で考え判断して勉強したり
色々な事を選択しなくてはいけないのですから。
その練習は幼い時から始まっているのです。
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今目の前のお子さんだけを見るのではなく、
どんな大人になって欲しいか・・・考えてみて下さいね。
そしてもう１つ！
ママとしての人生だけではなく、
ご自分の人生も大切にしてください。
子供のせいでやりたいことが出来なかった！
なんてならないように！
自分のやりたい事が出来ないのはお子さんのせいではありません。
やりたい事への強い気持ちがあればどんな方法でも探せるはずです。
そして、ママさんがやりたい事をすれば、
きっと子供の事１歩離れてみる事が出来ますよ。
それは精神的に満たされるから！
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