- 親がすべき事
中学受験 「子育ては自分育て」
こんにちは。
6月中にあった春の運動会も終わり、
ようやく勉学の方に気持ちが向いてきた時期ですね。
1学期のまとめの時期に入りました。
子供の行事を追いかけていると1学期・1年はあっという間です。
あっという間ですが、是非1日、1学期、1年をお子さんの様子を観察しながら
成長を楽しんで下さいね。
私が子育てをしている間、救われた言葉がいくつかあります。
その中に「子育ては自分育て」という言葉がありました。
それまでは、私が子供をどうにかしなくては・・・と
初めての子育てで随分力が入っていたのだと思います。
子供にしてあげる・・・という気持ちですね。
でも「子育ては自分育て」という言葉に出会った時、
そうだ!
子供を育てている間にぶつかる様々な事に対して
考え悩み解決したり我慢したり乗り越える度に
私自身が育てられて試されているのだと気づいたのです。
そう思えた時から心が軽くなりました。
困難にぶつかる度に、悩む度に、
じっくり取り組みました。
そして冷静に判断出来た後には成長している自分がいたのです。
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子供を持てば必ずいくつもの難題にぶつかります。
子供を持つという事は、神様が子供を通して
何かを伝えているような気がしてなりません。
私の場合は子供を持つまではあまり女性らしくなく
弟が2人いた事もあり内面は男っぽくさばさばしていました。
そんな私を見て神様は女性らしさに目覚めさせたかったのでしょうか?
女の子を2人授けてくれました。
女の子を授かった時私は「あちゃ~」と思いました。
そして、娘の見本にならなければと、
その後、お花・ケーキ・パンを習い、
お裁縫も出来るように練習し、
家の中もいつもきれいにテーブルコーディネートにも気を配ったものです。
今になって思うと娘を持ったお蔭で私に足りなかったものを
身に付ける事が出来たのです。
そして私の人生はより豊かなものになりました。
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もし、子育てに行き詰っているママさんがいらしたらこう考えてみて下さい。
子育ては「育ててあげているのではなく、自分が育てられて成長していくもの」と。
子供は自分に足りない物を与えてくれるメッセンジャーなのです。
自分の身の回りに起こる事はすべて必要な事と言われますよね。
もしあなたのお子さんが受験をする事になったのなら
それがあなたとお子さんに与えられた必要な道なのです。
この道でなくてはダメ!というように決めつけるのではなく、
いつでもニュートラルな心を持ち、導かれるままに進んでいく事も必要です。