- 合格する小学校受験
小学校受験 塾はいつから始めたらいいの?
小学校受験コンサルタントの ちよです。
小学校受験の塾はいつから始めるのが良いかお話ししますね。
ずばり!年中さんの4月からが1番良いです。
理由は、①年中さんぐらいから先生の指示がきちんと聞けるようになります。
②年中さんクラスは絵・工作・手作業・指示行動などお勉強以外で必要な事に
ゆっくり取り組めます。
③お子さんがゆっくり慣れていく事が出来ます。
④パパさんママさんもゆっくり取り組むことが出来ます。
⑤親子共に受験に向かい少しずつ気持ちを高めていく事が出来ます。
⑥塾には受験校の情報がたくさんありますので、学校見学などに参加したり、
リサーチをする時間に余裕があります。
学校見学が出来る日取りは限られています。(学校側で指定されています)
年長さんの1年だけで回るのは大変です。
年中さんの間に数校を見学し、あまり考えていない学校でも訪ねてみる事が重要です
比較が出来るからです。
学校案内だけではわからない、生徒さんの日常の様子や先生方の生徒に対する考え方
態度など{百聞は一見にしかず]です。
私の場合は、長女の小学校受験は初めての事で相談する人もいませんでした。
3月末生まれでもあり、色々考えがまとまらずに行動を躊躇してしまいました。
しかし、家ではテキストを毎日に日課にし、いつ塾に入れてもついていけるように
準備はしていました。
そして、年長さんの春3月頃から塾をスタートさせました。
そこで感じたのが、出来る出来ないではなく、
皆の中(お友達15人・先生5人・お母さま方15人)で自分を出せるかどうかの違いが
あるのです。
娘はお答えがわかるのに、大勢の人の前で手を挙げて発言することがなかなか出来ませんでし
た。
小学校受験塾は いざ本番のテストの時、初めての場所・初めての緊迫した雰囲気
お母さんと離れて1人で自分のすべてを出せる為の練習の場所なのです。
お勉強や手作業・マナーは家でも出来ます。
しかし受験の日と同じような雰囲気な慣れる意味で塾は不可欠なのです。
長女は本人が一番希望していた小学校に無事に合格しました。
今思えば、年長さんの春からの塾スタートでよく合格できたな~と思います。
通わせている間に色々な事がわかってきましたので、
2学年離れた次女は、勿論年中さんから始めました。
そして、志望校により、重視している試験内容が違う事もわかりました。
次女の志望していた小学校は私立のカトリックの付属の女子校でした。
女子校でカトリックとなれば、重要視されるのは
①お行儀
②指示行動を守れるか
③自分の意見をきちんと伝えられるか
④良い悪いを判断できるか
⑤学校が望む品は備えているか
⑥お友達と積極的に係る事が出来るか
⑦学力はあるか
⑧手作業は出来るか
⑨マナーは身についているか
これらは、付け焼刃では絶対に身に付ける事はできません。
長女は私立の共学でお勉強重視の学校でしたので、準備も全然違います。
私は心して準備しようと決めました。
黒いランドセルをしょって、定期を持って、制服を着て、お弁当を持って
颯爽と私立小学校に通う姿を毎日見ている次女です。
絶対に志望校に入れてあげなければと思いました。
長女の受験の時に比べればとてもプレッシャーでした。
塾通いを始めてから、足りないものを習いに行きました。
カトリックの女子校に合格する為には個人塾も不可欠です。
そして、合格すれば良いのではなく、学校側から
「是非入学してください」
といってもらえるような子に育ててみようと思いました。
そして、リサーチをして、個人塾・受験の為に絵の先生・体操教室という名の指示行動練習。
それらの結果を表現する集団塾。
個人塾の宿題は膨大でした。しかし5人のお仲間と一緒に励まし合いながら、助け合いながら
でしたので楽しく頑張る事が出来ました。
娘もお勉強と言うより、楽しい思いの方が強かったようです。
そして、見事に第一志望であったカトリックに付属女子校に合格しました。
入学後に校長先生から教えて頂いたのですが、
娘は満点合格だったそうです。満点は初めてだということで、お褒めの言葉をいただきました
勿論、筆記試験+行動観察・工作・面接・願書全てです。
今でも幼い手を握り、車を飛ばし、ある時は電車で習い事に連れて歩いた事が
思い出されます。
小学校受験は1日1日を大切にすこしずつ前進していく事が肝心です。
そして、親子のコミュニケーションの1つとして、子供の心を傷つけることなく
学ぶ事の楽しさを味合わせてあげてくださいね。
もし、希望の学校に合格しなかったとしても、日々お勉強したことは必ず役に立ちますし、
子供に残ります。
小学校受験はとても意義ある家族の目標だと思います。
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