- 小学校受験する?しなし?
小学校受験する?しない?どうやって決めたらいいの?
私は長女が幼稚園に入った頃から、
小学校受験をするかしないかを
日々考えていました。
小学校受験の為にするワークや塾通い
それらをする事により
娘の性格を変えてしまったり
心を歪ませてしまったり
勉強ぎらいにさせてしまったり
伸び伸びした幼い心を摘んでしまうのではないか
など デメリットを沢山考えてみたのです。
まだまだ幼い子に 何かを強要させてしまう事は
どうなのだろうか?
それからの私は
あらゆる子育て本を読みました。
色々な考え方の本を読むことで
自分の気持ちを整理していきました。
また、公立小学校に通わせているママさんにお子さんの小学校生活の様子などを聞き
それとなく学校の様子を読み取りました。
私立小学校に通わせているママさんの言葉からも
様子を聞き取りました。
私が私立小学校に通わせたいと興味を持った理由は・・・・・・・
(私より少しだけ良い環境で教育させてあげたい。
私より少しでも立派な女性になって欲しい)
それが娘を産んだ時の希望だったからです。
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私は 公立小学校中学校で教育を受けました。
決して良い環境ではありませんでした。
しかし、勉学に対する向上心がある生徒は少なく、
むしろ 一生懸命勉強する友達を否定したりします。
その様な経験から
可能であれば 私立の向上心のあるお友達の中で
良い影響を受けて欲しいと思いました。
しかし、小学校受験をする場合私には一つの大きな心配!がありました。
それは、長女は3月の末生まれ
5.6才児の生まれ月の差は
とっても大きな差なのです。
幼稚園生活の中でも4月生まれのお子さんとは行動も興味を持つものも全然違うのです。
(絶対不利よね~だとしたら早生まれの子供は諦めるしかないのかしら?)
私立小学校を念入りに調べてみると
意外にも月齢別に試験を行なってくれる学校もある事がわかりました。
それば、やっぱり私立小学校で娘の可能性を
広げてあげたい、
でも小学校受験を目指す過程でデメリットはあってはなりません。
娘の幸せの為にする小学校受験なのに
合格しても、娘が幸せでないなんておかしいですよね。
そうして考えた挙句に
(そうだ、娘本人に決めてもらおう)
そして、年長さんの春に大手の塾の体験に参加させてみたのです。
授業を終えた娘に
《楽しかった?通いたい?》
と聞くと娘は
《うん!すごーく楽しかった~通いたい~》
と言ったのです。
それもスキップをしながら、可愛い小さな手で
私の手をぎゅっと握ってきたのです。
私は その時のシーンを鮮明に覚えています。
何だか娘のその言葉だけで もう満足だった私がいました。
このようにして 長女の小学校受験塾の生活が始まりました。
一つだけいつも思っていた事があります。
娘が 嫌だと言ったら、理由によっては
そこで止めようと。
決して合格という結果だけを追い求めない。
毎日の過程を大切にし、
受験の準備をしながら、母子のコミュニケーションを
より強くしていこうと覚悟を固めていました。