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中学受験 私立中学校のお弁当事情
こんにちは。
今日は「私立中学のお弁当事情」についてお話ししましょうね。
私立中学に合格して通うようになったら、ママさんのすべき事として、
まず「お弁当作り」があります。
おそらく、受験勉強の間は
(子供の努力に比べたらお弁当作りなんて何でもないわ~)
と思っていらっしゃると思いますが、
いざ私立中学校生活が始まると6年間ず~と毎日続かなければ
ならない事なのです。
6年間はママさんの頭の中は
(明日のお弁当は何にしよう???)
とず~っと考える事になるのではないでしょうか?
*学食があるから大丈夫!
と思っている方もいらっしゃると思います。
*パンだって買えるでしょ。
*コンビニのお弁当を買えばいい!
確かに学食がある学校もあります。
(男子校は多い。女子校は少ない)
でも、中学生の間はあまり思い通りに使えないにが普通なのです。
その理由は
①高校生が優先的に使っているから。
②昼食を買うのに時間がかかるので大変
③お友達がお弁当の子が多いと教室で一緒に食べたい
④購買部のパンはおやつ感覚で買う場合が多い
⑤コンビニのお弁当を毎日は保存料や添加物が心配
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お弁当は1日で一番活動する時間の食事でもあり、
食べた物が午後の授業やクラブ活動のエネルギーにもなるものです。
そして中学生の成長に大変大事なものです。
ママさんの「お弁当」でお子さんの学校の大半の活動が変わってくるのです。
お腹いっぱいになれば良いのではありません。
ママさんも「お弁当」について真剣に取り組んでくださいね。
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子供のお弁当作り、私は2人の娘が幼稚園から高校まで、そして大学生になっても
お弁当を作っていました。20年作り続けてきたことになります。
娘たちも、たまに学食やコンビニの物を食べたりしてみましたが、
味が濃かったり、添加物の味がしたり、カロリーの高い揚げ物が多かったりと
「やっぱりママのお弁当が良い!」という結果になりました。
私もお弁当作り、どうせ毎日作るのなら楽しんで作ろう!
真剣に作ろう!と決めました。
お弁当作りで心掛けていた事は、
①慌てたくないのでゆとりを持って起床する(5時半)
②昨日の残り物は使わない
③栄養と彩りを考える
④冷めた時の味を考慮する
⑤お弁当箱を開けた時に(おいしそう~きれい~)と思えるように作る
⑥絶対に汁がこぼれないようにする
⑦匂いに気をつける(満員電車や教室で迷惑が掛からないように)
⑧果物を別容器でつける
⑨娘たちの1日の健康を祈りながら作る
⑩時々メモを入れる
(試験の日には緊張した心をほぐすようなメモを)
(元気が無かったり悩みがあるような時には明るいメモを)
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娘たちがお弁当箱を開けた時、きっと私の顔を思い出しますよね。
その時に、(私の為に作ってくれたのだ!)と愛情を感じることが
何よりの励ましになると思いました。
お弁当は娘たちとの対話のツールだとも思いました。
そして、私は2人の娘に違う内容のお弁当を作っていました。
それは、2人の好みが違っていたからです。
ちょっと過保護に思えるかもしれませんが、
頑張っている学校生活の中で、好きな物が入っている
「お弁当」って、やっぱり嬉しいと思うのです。
私たち大人も好きな物食べたいですよね。
ですから、頑張っている娘たちにもそんな楽しみ
与えてあげたかったのです。
中・高になるとなかなかストレートな会話が出来なくなる事もありますし、
時間もありません。
そのような時たった一瞬の時間であっても
「お弁当」が間を取り持って愛情を伝えてくれるのです。
私立中学校に入ったら、「お弁当作り」楽しんでがんばってくださいね。
「お弁当作り」母としての大きな歴史・良い思い出になりますよ。
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