賢い小学校受験・中学受験をする為に!お母様の為の心の準備ブログ【合格する子になる育て方】


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中学受験 「三つ子の魂は低学年のうちに」

こんにちは。

お子様の本当の幸せを願う
お母様の心を応援しております。
 教育、受験コンサルタントの ちよです。
 今日は「中学受験 三つ子の魂」というお話しです。
「三つ子の魂百まで」ということわざがあります。
幼い頃の性格は大人になっても変わらない
という意味ですね。
また、幼い頃の生活習慣や価値観がそのまま
染み付いてしまうという事でもあります。
これは勉強習慣にも当てはまるのです。
お勉強においての「三つ子」とは
低学年3年生ぐらいまでを指します。
低学年の間の勉強習慣が
私の経験上とても大事だと感じます。
私が娘の勉強習慣に一番力を注いだのも
低学年の時でした。
女の子は男の子のように急に学力が伸びることは
あまり期待できません。
ですから、コツコツ毎日の努力を積み重ねる事が
必要です。
まずお勉強をしてから、その後自由に好きな事をする。
このルーティン(習慣)が無理なくつけられるのは
低学年のうちなのです。
低学年のうちからそのようにしていれば
お食事を三食食べる事やお風呂に入る事
食べたら歯磨きをする事と同じように
当たり前の事になりますよ。
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スポーツ選手が良い例ですね。
甲子園に行きたい生徒は小学校低学年のうちから
朝練、昼練、放課後練とほぼ一日中
素振り、ランニング、バッティング、球拾いなど
基礎から応用まで毎日休みなく続けます。
まったく練習しない子と毎日練習する子
3年後5年後に大きな差が出るのは
想像出来ますよね。
お勉強も同じです。
中学受験はお勉強においての甲子園。
一つの目標に向かって1日1日を大切に積み上げて
行けば、その先に希望の中学校があるのです。
中学受験のその日は皆同じ日。
積み重ねてゆくには早い方がいいのは
お分かりですね。
そして低学年のうちにお勉強における「三つ子の魂」を作り上げましょう。
①学生の本分は勉強であること
②まずお勉強してから他の事をする
③一番大切ですべき事を今きちんとすること
④勉強することは夢を叶える為のもの
⑤知らないことを知る、わからない事が
わかるようになるという事は素晴らしいという事
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 私が娘に勉強の指導をしていた頃
毎日お勉強に関わって本当に良かったと思いました。
それは、娘の内面の成長が手に取るようにわかったからです
これは毎日問題を解く様子を見なければわかりません。
①2週間前には解けなかった問題がスラスラ出来るようになった
②問題を解く事に積極的になった
③毎日努力する事が役に立つことが
わかってきたようだ
④勉強に自信が持てるようになってきた
⑤今日は何だか集中出来ていないけど
何か気になり事があるのかしら?
など、外面を見ているだけではわからない
内面の成長や心の動きが手に摂るようにわかったのです。
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私が算数・数学教室を主宰した時、
完全個別1対1の指導にしました。
それは娘の勉強を見た時に得た経験があったからです。
①スラスラ解けた
②ゆっくりだけど何とか解けた
③偶然解けた
④全く歯がたたない
⑤途中までは出来るがその先が進まない
算数・数学は特に
問題を解く過程が大切です。
どこでつまずくかが分かれば対処の仕方が変わってくるからです。
①スラスラ解けた
→次にステップアップ
②ゆっくりだけど解けた
→類似問題を解かせてみる
③偶然解けた
→本当に理解しているか質問をしてみる
④全く歯が立たない
→前にもどる
⑤途中まで出来るがその先が進まない
→わからなくなったところから説明してあげる
このようにじっくり観察する事に寄り
無駄なくピンポイントで今すべき事を誘導できるのです。
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低学年の間に「三つ子の魂」
お勉強の習慣を親子で作っていって下さいね。
それこそが中学受験への確実で無理のない方法なのです。
教育・受験のご相談をお受けしております。

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